- 久々のゴーン会長のニュース。ゴーン会長の逃亡生活は続いていた。
- 行く先々であらゆる患難を被っている。哀れな…
- 逃げ切ったつもりが、全く逃げ切ってないゴーン会長
- コロナが終息したら、直ちに日本に帰って裁判に出ましょうね!
ゴーン被告逃亡に関与か パイロットら7人起訴 トルコ検察(引用元:NHK
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告が中東のレバノンに逃亡した事件で、経由地となったトルコの検察は逃亡に関与したとして、地元の民間航空会社のパイロットら7人を起訴しました。
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告(66)は保釈中の去年12月末、日本からプライベートジェットを使って、トルコを経由してレバノンに逃亡しました。(中略)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200508/k10012422771000.html)
皆さまが暫く忘れていたゴーン会長、コロナのお陰だ
画像の引用元:AFPBB |
本当、ゴーン会長の近況を聞くのは久しぶりですね。
コロナ事態が勃発したおかげで、暫くは運良く(?)埋もれていましたが…
でも逃げ切ったとしても、ゴーン会長自らが行った脱税の嫌疑が消えるわけではありません。
それに…別に逃げ切ったわけでもありませんね。
次から次へとトラブルに見舞われるゴーン、今度はトルコで…
日本から逃げ切った!やった!と思い上がっていたゴーンでしたが、これで終わりではありませんでした。
逃亡生活中にもありとあらゆるトラブルが次から次へとゴーン会長を襲いかかります。
幸い(?)にも今度はゴーン本人ではなかったんですが、代わりにその関係者が訴えられました。
ゴーンの逃亡を手助けたパイロットが、しかも7人がトルコで起訴されました。
今度こそゴーン会長本人ではなかったけど、いつまたどんなイベントに見舞われるかわかりません。
キリスト教徒のゴーンならもう分かっているはずなのに…
他ならぬキリスト教の経典に、ゴーン会長の今の状態を的確に表しているような文章がいくつか載せられています。
箴言/ 15章 26節
悪人の計りごとは主に憎まれ、潔白な人の言葉は彼に喜ばれる。
もちろんゴーン会長が根っこから「悪人」だとは考えられません。
だが今のゴーンが取っている行動は、残念ながらどうにも潔白には見えませんね。
そもそもゴーン会長本人はマロン派カトリックの信者であるはずです。
なのに、一番簡単な戒律も守ってませんでした。
出エジプト記/ 20章 15節
あなたは盗んではならない。
もちろん、脱税だって立派な盗み行為なのは言うまでもありませんね。
当然ながら、世界のどこの国でもどの宗教でも例外なく、人様の物を盗む行為は固く禁じられます。
不偸盗戒:他人のものを盗んではいけない
- 仏教における五戒の一つ
誅斬賊盗、捕獲叛亡 ぞくとうを ちゅうざんし、はんぼうを ほかくす
(意味:盗賊はただちに捕らえて斬り殺す。逃亡する者は探索し縄をかける)
- 千字文
幸いに今は、盗みを働いた人を無闇に処刑したり拷問をかけたりはしないほど、人権思想と法治主義が発達した時代です。
容疑者を追跡して捕まえるのは、そのままですが…
おとなしく日本で裁判に出ましょう、コロナが終息したら
今はコロナが大流行中ですから、暫くは日本に帰りたくても帰れないことは理解できます。ですが…
エゼキエル書/ 33章 19節だからといってあのまま逃亡生活を続いていても、ゴーン自らにとってなんのためにもなりません。
悪人がその悪を離れて、公道と正義とを行うならば、彼はこれによって生きる。
もしゴーンが本当に悪を離れて公道と正義を行うつもりなら、(コロナ終息以降)おとなしく日本に帰って、しっかり裁判に臨むべきです。