2019年11月13日水曜日

そもそも漢字の「使い勝手」とか「効率性」など意識すべきものか?そうである

普通なら漢字の「効率性」とか「使い勝手」とか別に意識しなくてよい…はずだった


先日、うp主のツイッターに、このようなコメントが掲載されました。
コメントくださった @TokyoOsaka_JIN さん、ありがとうございます。


ごもっともな意見です。
確かに、フツーに漢字に慣れ親しんでいる我々が、普段から漢字の使い勝手とか効率性などを一々意識しませんね。

本来ならこんな「空気のような」漢字の、合理性とか使い勝手の良さとか、どうでも良いものである……はずでした。



問題なのは、外人たちによる「無理解な決めつけ」


漢字は便利で実用的、効率的な文字だ問題は… 日本のことについて何も分かってないクセに、
勝手に日本の漢字についてああだこうだと「決めつける」外国の人々です。

単に見た目が「複雑で不便そう」に見えるだけで
自分たちの基準から見ると「理解できない異文化」だから

勝手に漢字を「不便だ」「非効率的だ」「使い勝手悪い」「廃止すべき」
と勘違いまみれな評価をしてますね。

日本人たちが漢字をなぜ使うのかを、まともに理解しようともせずに

もちろんああいう「学説」は全く出鱈目ですね。


そもそも読む方法さえ間違えなければ、効率的にすらすら読めるのが、表語文字である漢字です。

常用漢字の2000字は確かに多けれど、それを言うなら実は欧米諸語も同じですよ。
26字しか無い…のではなく、数千数万のつづりが待ち構えていますよ、
英語だって!

さらにその2000字の中でも、本当によく使われてる字は、最初の500字に集中されています。
500字を先に覚えておくだけで、実際の日本語で使われている漢語の80%以上が理解できます。


もう少し考えてみれば、漢字が不便で非効率的で使い勝手の悪い、というのは全く嘘であることが分かるでしょう。

元から漢字と縁がなかった欧米の人なら、それでもまだマシな方です。
より厄介なのは「元漢字文化圏」であった韓国・朝鮮の人々でしょう。

漢字を廃止した自分たちの選択が正しいと宣伝するために
やたら「ハングルの優秀さ」を持ち上げながら、漢字のことを貶す有様は、
もはや滑稽でしかありません。


今からでも漢字の存在意義をしっかり知っておくべし


本来なら空気のように意識しなくても良いはずだったんですが…

やたら余所からああだこうだと勝手に決めつけられ、色々ケチをつけられると、
どうしても意識せざるを得なくなりますね。漢字の存在意義、使い勝ってなどを…

だから今からでもなぜ漢字を使い続けるべきか、漢字の長所は何か、
をしっかり認識しつつ、連中にはっきり反論すべきです。


(余談ですが、欧米で「漢字=日本」と認識されるのは…ちょっとオーバーだと思います。
欧米人だって漢字(Chinese Character)の本場が、読んで字のごとく中国であるのは分かるしょう。

それでも、ローマ字で「Kanji」とさえ書けば、一発で「日本の漢字」と認識されるのは本当です。わざわざ「Japanese」を入れなくてもですね)