ざっくり言えば
- アメリカ大統領選挙、バイデンが勝った
- アメリカって所詮は「他所の国」。いくらアメリカが同盟国だといっても、いくら米大統領の影響力は絶対的でも…
- そして日本は主権国!アメリカの属国じゃないよ?
- 日本からしっかりすべき。米大統領選挙の結果に一喜一憂せずに…
米大統領選挙、バイデンが勝利
次期米大統領はバイデン。これが事実。 …でも所詮は「他所の国」の首脳である 画像の引用元:時事通信(リンク先参照) |
そして勝ったのは、ジョー・バイデンでした。これが事実です。
しかし、バイデンの勝利を未だに認めずに、トランプが勝ったと主張する人々がいます。
そんなことを言う人がいるのは、アメリカ国内にだけじゃありませんでした。
なぜか日本でも「トランプ勝利説」を主張する人々がいました。
米大統領選で敗北確実となったトランプ大統領を支持する現象が、インターネットを中心に世界へ拡散し日本でも広がっている。トランプ氏が批判するメディアや中国政府に不信感を抱く支持者が、東京でも大統領選で不正が行われたと主張するデモを開催。エリート層が築いた秩序を壊す“救世主”としてトランプ氏を支持する勢力「Qアノン」も8都県でグループを作った。(中略)
(引用元:佐賀新聞 https://www.saga-s.co.jp/articles/-/616253)
しかし、ちょっと考えてみてください。
米大統領って、他所の国の首脳ですよね?
もちろんバイデンという人物が、日本にとってあんまり都合の良くない人であるかもしれません。
ですが、いくらアメリカの影響力が莫大だとしても、いくらアメリカが日本の同盟国だとしても、所詮は、他所の国です。
そしてこの日本は日本国民による主権国家です。アメリカの属国じゃありません。
決してバイデンが日本の支配者になるわけではありませんよ。
日本からしっかりすべし、米大統領が誰になるか関係なく
もちろん日米関係は重要です。
経済面でも、安保面でも、アメリカ合衆国は重要なパートナーです。
ですがそれは「アメリカは日本の宗主国だ!」という意味じゃありません。
我々日本国民は、米大統領が誰なのかについてそこまで一喜一憂する必要はありません。
そして我が日本からしっかりすべきでしょう。
一つの主権国家として、そしてアメリカとの対等なパートナーとして。