ざっくり言えば
- またも中国船が日本近海に侵入
- 今度は沖ノ鳥島周辺の大陸棚調査
- 中国は日本に対する主権侵害をやめよ
- あと、沖ノ鳥島は島である。岩ではない
日本が大陸棚延長を申請している国内最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)周辺で、中国の異なる組織に所属する複数の調査船が緊密に連携して海洋調査を行っていることが27日、分かった。日本政府は同島周辺で活発化する中国の海洋調査について、「中国政府が主導している」とする分析結果をまとめた。大陸棚延長が認められると日本が海底資源開発の権利を持つため、中国政府は反論に向けて各組織に指示し、海底地形・地質データを収集しているとみられる。(中略)
尖閣だけでない。沖ノ鳥島にも侵入する中国船
尖閣だけでもお腹いっぱいなのに、中国船は沖ノ鳥島にも現れています。
今年の夏にも中国の調査船が沖ノ鳥島近海に何度か現れました。
参考:尖閣諸島の次は沖ノ鳥島、中国船が違法調査 - JBpress 2020.7.22
沖ノ鳥島とその海域の地図 画像の引用元:産経新聞(リンク先参照) |
この「九州・パラオ海嶺南部海域」に、中国の調査船が何度も現れました。
沖ノ鳥島が「島」ではなく、大陸棚の延長が不可能な「岩」であるいうのが中国の主張です。
更には、この海域を「第2列島線」として設定し、将来に中国海軍がそこまで進出する狙いまでもあります。
中国がいくら尖閣諸島を「釣魚島」と言い張っても、
いくら沖ノ鳥島が「島」であるのを必死に否定しても無駄です。
どちらも「日本の島」である事実は変わりません。
参考:【ゆっくり解説】尖閣諸島はなぜ日本領?- 大口歩也
中国は日本に対する主権を脅かす行為を一切やめるべきです。
もう令和2年、2020年もあと一日しか残っていません。
世界は日々進歩してゆくのに、中国はまるで成長していませんね (苦笑)
世界は日々進歩してゆくのに、中国はまるで成長していませんね (苦笑)
日本政府は来る年も、国の主権を守る努力を地道に続くべきです。