今年の漢字、2019年は「令」
毎年恒例「今年の漢字」が、京都の清水寺で発表されました。
今年の世相を表す一文字に選ばれたのは、「令」。
新元号「令」和に新たな時代の希望を感じた一年。
また、法「令」改正、法「令」順守、警報発「令」、避難命「令」としても使われた年でした。(中略)
(記事、写真のソース:FNN
https://www.fnn.jp/posts/2019121214130502KTV)
平成が終わり、5月にて令和時代が始まった今年、2019年。
今年も清水寺で、毎年恒例の「今年の漢字」が発表されました。
「令」和元年ですから、案の定「令」が選ばれました。
「和を命令する」ではなく『令(よ)い調和』ですよ
「令和」という年号が初めて発表された当時、一部では…
「和を『命令』する、という意味ではないか?」と言われることもありました。もちろん違いますね。
「令和」という言葉は、「万葉集」の「梅花の歌三十二首」の中で…
「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」から引用したものです。
もちろん「命令する」という意味でよく使われがちな「令」の字ですが…
この万葉集の一節の如く「素晴らしい、良い」という意味も持ち合わせています。
令和時代も 皇室弥栄 日本弥栄!
令和という年号に込められた「美しき調和」としう願いの通りに…
今上天皇皇后両陛下 弥栄!
そして1億2千万の日本国民の皆様に栄えあらんことをお祈り致します。